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宇都宮の隠れ家パーソナルジム|パーソナルトレーニングスタジオFunctionJunction

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運動不足による医療費の増加が一人あたり年間約5万円│運動で生活習慣病を予防出来れば、国保や税金負担減らせるかも。

2024年9月20日 by issy

運動不足は医療費を上げる

栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しています、株式会社イシトレ代表の石川です。

現代社会において、運動不足は深刻な健康問題として注目されています。生活の利便性が向上し、座りっぱなしの仕事や移動手段の多様化によって日常生活での身体活動量が減少していることが、さまざまな健康リスクを引き起こしています。特に、運動不足は生活習慣病の原因となり、医療費の増加を招く要因の一つとされています。日本においては、運動不足による医療費の増加が一人あたり年間約5万円に上るとされています。この金額は、運動不足が引き起こす特定の病気に対する医療費の増加分であり、社会全体に与える経済的な影響も非常に大きいと言えます。

1. 運動不足と生活習慣病の関係

運動不足が生活習慣病のリスクを高めることは、数々の研究で明らかにされています。運動が不足すると、肥満や糖尿病、心疾患、高血圧、さらには一部のがんの発症リスクが上昇します。これらの病気は、治療に長期間を要することが多く、医療費の負担が重くなりがちです。運動は体脂肪の燃焼や血糖値のコントロール、心肺機能の維持・改善に寄与し、これらの疾患の予防や改善に効果的です。しかし、運動不足によりこれらの病気が発症しやすくなり、結果として医療費が増加することになります。

2. 日本における運動不足の現状

日本では、成人の約半数が運動不足とされ、特に中高年層においてその割合は高くなっています。厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」によると、運動習慣がある人の割合は減少傾向にあり、日常的に運動をする習慣を持っていない人が増えていることが示されています。また、仕事や家庭の多忙さ、都市部での移動手段の発達など、現代人のライフスタイルが運動不足を助長していることも指摘されています。

特に中高年層における運動不足は、加齢による筋力や基礎代謝の低下と相まって、生活習慣病のリスクをさらに高める要因となっています。結果として、糖尿病や高血圧、心臓病といった疾患の発症率が高まり、これに伴う医療費も増加する傾向にあります。

3. 運動不足による医療費の負担

運動不足による医療費の増加が、一人あたり年間約5万円に相当するというデータは、特に生活習慣病の治療費に焦点を当てています。例えば、糖尿病の治療にはインスリン注射や血糖値測定、定期的な診察や検査が必要です。また、高血圧の治療には降圧剤の投与や生活習慣の改善指導など、長期にわたる医療費がかかります。心疾患に至っては、手術や入院などの高額な治療が必要になる場合も多く、これらが積み重なることで医療費の負担が大きくなります。

実際に、厚生労働省のデータによると、日本全体で生活習慣病による医療費は年間数兆円規模に達しており、その中でも運動不足が一因となる医療費の割合は無視できません。一人あたりの医療費が年間5万円増加するという推計は、これらの疾患にかかる費用を基に算出されたものであり、特に運動不足が引き金となる疾病に対しての治療費の増加分を反映しています。

4. 企業や社会全体への影響

運動不足による医療費の増加は、個人だけでなく社会全体に影響を与えます。企業にとっても、従業員の健康状態が悪化すれば労働生産性が低下し、欠勤や休業が増加する可能性があります。これにより企業の医療保険負担や休業補償の費用が増え、結果的に経済的損失が発生します。

また、運動不足による健康問題が広がると、社会全体での医療費負担が増加し、国民皆保険制度の持続性にも影響を与える可能性があります。日本は高齢化社会に突入しており、医療費の増加は今後さらに深刻な問題となることが予想されます。こうした状況を改善するためには、運動習慣の普及や健康増進活動が不可欠です。

5. 運動の推進と経済的メリット

運動習慣を持つことは、健康維持だけでなく経済的にも大きなメリットがあります。運動を定期的に行うことで、生活習慣病のリスクを低減し、医療費の削減につながります。実際に、厚生労働省が進める「健康日本21」などの施策では、国民全体の運動習慣を増やし、医療費削減を目指しています。

例えば、ウォーキングやジョギングといった軽い運動でも、心肺機能や筋力の向上、ストレスの解消に効果があり、これによって生活習慣病の予防が期待できます。さらに、企業が社員の健康管理に積極的に取り組むことで、従業員の生産性が向上し、医療費負担の軽減も見込まれます。企業や社会が積極的に運動習慣を推進することで、長期的には大きな経済的効果が得られるでしょう。

まとめ

運動不足は、健康への悪影響だけでなく、医療費の増加という経済的な負担も引き起こします。日本では、運動不足による医療費の増加が一人あたり年間約5万円に相当するとのデータがあり、生活習慣病の増加に伴う医療費の膨張が課題となっています。社会保険料負担や税金の負担が増える原因でもありますので、ひとりひとりの意識改革が重要と言えそうです。

Filed Under: コラム

「病気になってもいいので、好きなものを好きなだけ食べる」という考えは、正直、勘弁してください。

2024年8月28日 by issy

病気になっても好きなものを食べたい

栃木県宇都宮市でパーソナルトレーニングジムを運営しています、株式会社イシトレ代表の石川です。

先日、外食したときに、隣の席で食事をしていたグループの会話が聞こえてきました。その中の一人が、何やら健康診断で空腹血糖値の数値が高く、生活習慣を見直すように言われたそうです。でも、その方は「糖尿病になってもかまわないので、好きなものを食べ続ける」と仰っていました。

その方の人生なので、他人にとやかく言われたくないでしょう。もちろんその方に私がその場で何かを言うようなことはありませんでしたが、

「勘弁してよ・・・」

と、心の中で思いました。

今回の記事では、なぜそのように思ったのか、そのような方が増え続けてしまうとどうなるかにつていまとめてみたいと思います。

日本の医療費は、増大し続けている

日本の国民医療費は増大し続けていて、2021年の国民医療費は45兆359億円でした。日本は国民皆保険制度なので自己負担率は低いのですが、保険料だけでは賄いきれず、国費が投入されています。医療費の約4割が税金で賄われているのです。国の一般会計歳出の1割が医療費に充てられています。国民皆保険で毎月保険料を納めているのにも関わらずです。

糖尿病などの生活習慣病は医療費が高い

医療経済研究機構の調査によると、糖尿病患者一人当たりの平均的な医療費は、年間24.7万円(平成15年度:3割負担では7.4万円)と報告されています。ただし、これはあくまで平均値であり、その症状によって大きな差があります。

その他の生活習慣病も、治療期間が長期にわたるものや医療費が高額になるものも多いので医療費はかなり高額になりがちです。

人工透析は年間約480万円

糖尿病の合併症などで人工透析が必要になる場合がありますが、年間治療費は約480万円と言われています。もちろん保険適用になりますし、自治体の補助金などもありますので、自己負担が月1万円程度になるケースもあるようです。逆を返せば、自己負担以外の部分は保険金や税金で賄われているのが現状です。

増税路線の日本、我々国民が出来る事は?

日本は増税路線です。増税が決まるとSNSの反応を見ると総スカンです。もちろん私も嫌です。これからも増税はし続けるでしょうけど、少しでも増税を抑えるために、我々国民が出来る事は、生活習慣を見直して、健康になる事ではないでしょうか。

健康を出来る限りキープして、医療費や介護費を抑える事が出来れば、増税を抑える事が出来るのかなと考えられます。

生涯楽しむために、節制をするという考え

こんなところで言う事ではないかも知れませんが、私はお酒が好きです。お酒が好きなのですが、不摂生に飲み続ければ、やがて肝硬変などを患うかも知れません。肝硬変になってしまえば、その後の人生でお酒を飲めなくなってしまうかも知れません。

なので私は、一生お酒を楽しむためにも、節制をしています。

人生を楽しむために絶対的に必要なものは、健康な身体です。お金があっても健康な身体でなければ、旅行に行くことも出来ないし、おいしいものを食べる事も出来ません。生涯楽しみつくすためにも、節制した生活を続けた方が絶対に良いと、私は思います。

なので、「糖尿病になってもかまわないので、好きなものを食べ続ける」というのは、マジで勘弁してほしいです!

Filed Under: コラム

お盆期間中に食べ過ぎてしまった!その後に気を付けることは?食べ過ぎで一時的に体重が増えてしまったときの対策

2024年8月14日 by issy

食べ過ぎたときの対策

栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しています、株式会社イシトレ代表の石川です。

楽しいお盆休みも終わり、日常に戻りつつある方も多いのではないでしょうか。美味しいご馳走がたくさんあったお盆期間中、ついつい食べ過ぎてしまったという方もいるかもしれません。食べ過ぎによって気になるのは、体重増加や消化不良など。今回は、お盆期間中の食べ過ぎによって気になる体の状態や、その後の対策についてご紹介します。

お盆期間中の食べ過ぎが体に与える影響

お盆期間中に食べ過ぎてしまうと、以下のような影響が体に現れることがあります。

  • 体重増加: カロリー過多の状態が続くと、余分なカロリーが脂肪として体内に蓄積され、体重が増加する可能性があります。
  • 消化不良: 短期間に大量の食物を摂取すると、消化器官に負担がかかり、消化不良を起こしやすくなります。その結果、お腹が張ったり、便秘や下痢などの症状が現れることがあります。
  • 血糖値の急上昇: 糖質を多く含む食品を過剰摂取すると、血糖値が急激に上昇し、インスリンの分泌が促されます。これが繰り返されると、インスリン抵抗性になり、糖尿病のリスクが高まる可能性があります。
  • 内臓脂肪の増加: 特に、揚げ物や甘いものなど高カロリーな食品を過剰摂取すると、内臓脂肪が増加しやすくなります。内臓脂肪は、生活習慣病のリスクを高める要因の一つです。

食べ過ぎた後の対策

お盆期間中に食べ過ぎてしまった後でも、今からでも遅くはありません。以下の対策を取り、健康的な生活を取り戻しましょう。

食生活の改善

  • バランスの取れた食事: 三食バランスの取れた食事を心がけ、特に野菜や果物を積極的に摂りましょう。食物繊維は、腸内環境を整え、便秘解消に役立ちます。
  • 少量多餐: 一度にたくさん食べるのではなく、少量を何度も食べるようにしましょう。
  • 噛む回数を増やす: よく噛んで食べることで、満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。
  • 甘いものや脂っこいものの控えめ: 高カロリーな食品は控えめにし、代わりに、低カロリーで栄養価の高い食品を選びましょう。
  • 水分補給: 水分不足は、便秘やむくみの原因となることがあります。こまめに水を飲み、体内の水分バランスを整えましょう。

運動習慣

  • 軽い運動: ウォーキングやヨガなど、無理のない範囲で軽い運動を習慣化しましょう。運動は、基礎代謝を上げ、脂肪燃焼を促進します。
  • ストレッチ: 適度なストレッチは、体の柔軟性を高め、血行を促進します。

生活習慣の改善

  • 睡眠: 十分な睡眠をとることで、ホルモンバランスを整え、食欲を抑えることができます。
  • ストレス解消: ストレスは、過食の原因となることがあります。ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を作りましょう。
  • 規則正しい生活: 規則正しい生活を送ることで、体のリズムを整え、健康的な状態を維持することができます。

まとめ

お盆期間中に食べ過ぎてしまったとしても、慌てず、少しずつ生活習慣を見直すことが大切です。バランスの取れた食事、適度な運動、そして規則正しい生活を送ることで、健康的な体を取り戻しましょう。

Filed Under: コラム

すごく変わりました!!

2024年8月2日 by issy

ホワイトボードにご協力いただきました。

【50代女性】

カウンセリングの時に

「身体を引き締めたい+身体の不調を改善したい」

と仰っていました。

お仕事が忙しく、食事も食べられないときも多々あり、休みの日に爆食してしまう。

気が付けば身体に様々な不調が出てきて、改善をしたくてパーソナルトレーニングを決意されました。

ライフサイクルなども考慮して、お食事も提案させていただき、

トレーニング16回目の時の測定で、

体重59.0㎏→55.3㎏

体脂肪率36.8%→31.9%

体年齢61歳→54歳

となりました。

体重の減少幅は少ないように感じるかも知れませんが、体脂肪率がかなり減っているので、筋肉を減らすことなく健康的に減量することが出来ました。見た目もかなり変わったと仰っていました。

血液検査の悪玉コレステロールも正常値に戻ったの事で、うれしい副産物でしたね。

ご継続いただけることになりましたので、引き続きサポートさせていただきます。

Filed Under: ホワイトボード

不摂生は今すぐやめよう!生活習慣病予防のためのセルフチェックリスト│生活習慣の乱れは将来的な病気のリスクも

2024年7月24日 by issy

不摂生をやめよう

栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しております、株式会社イシトレの石川です。

不摂生な生活を続けていると、気づかぬうちに生活習慣病のリスクが高まります。生活習慣病とは、糖尿病、高血圧、心臓病、脂質異常症など、日々の生活習慣が原因となる病気のことです。これらの病気は初期症状があまりなく、気づいた時には手遅れというケースも少なくありません。この記事では、生活習慣病を予防するためのセルフチェックリストを提供し、今すぐ実行できる改善策を紹介します。

セルフチェックリスト

まずは、自分の生活習慣を見直すために、以下のチェックリストを使ってみましょう。各項目に該当する場合は、その分だけリスクが高まっている可能性があります。

  1. 食事
    • 野菜や果物を毎日摂取していない
    • ファストフードやインスタント食品を頻繁に食べている
    • 飲み物として糖分の多いジュースや炭酸飲料をよく飲む
    • 食事の時間が不規則で、夜遅くに食事をすることが多い
    • 塩分や脂肪分の多い食事が中心
  2. 運動
    • 定期的な運動習慣がない
    • 仕事や家事でほとんど座りっぱなしの生活
    • 週に1回も運動をしない
    • 階段の代わりにエレベーターやエスカレーターを使うことが多い
    • 車や公共交通機関を利用する頻度が高く、歩くことが少ない
  3. 睡眠
    • 毎晩の睡眠時間が6時間未満
    • 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
    • 朝起きると疲れが取れていないと感じる
    • スマートフォンやテレビを長時間使用し、寝る前まで見ている
    • 不規則な生活リズムで、毎日同じ時間に寝起きしていない
  4. ストレス
    • 日常的に強いストレスを感じている
    • ストレス発散のために飲酒や喫煙をしている
    • 趣味やリラクゼーションの時間を持たず、ストレスを抱え込んでいる
    • ストレスによって食欲が増減する
    • 他人とのコミュニケーションが少なく、孤独を感じている
  5. その他の生活習慣
    • 喫煙をしている
    • 週に2回以上の飲酒をしている
    • 健康診断を定期的に受けていない
    • 家族に生活習慣病の既往歴がある
    • 自分の体重を気にせず、体重管理をしていない

改善のための具体的なステップ

各項目に該当する場合、その項目に応じた改善策を取り入れてみましょう。以下に、具体的なアドバイスをまとめました。

  1. 食事の改善
    • 野菜や果物を1日5皿(約400g)摂取することを目指しましょう。
    • ファストフードやインスタント食品を避け、バランスの取れた食事を心がける。
    • 水やお茶を積極的に飲むようにし、糖分の多い飲料を控える。
    • 規則正しい食事時間を設定し、夜遅くに食べるのを避ける。
    • 塩分や脂肪分を控え、健康的な調理方法(蒸す、茹でる、焼く)を選ぶ。
  2. 運動習慣の確立
    • 週に150分以上の中等度の運動(ウォーキング、サイクリングなど)を目指す。
    • 日常生活の中で意識的に体を動かす機会を増やす(階段を使う、徒歩通勤)。
    • スポーツやフィットネスの趣味を見つけ、楽しみながら運動を続ける。
    • ストレッチやヨガなど、リラックス効果のある運動も取り入れる。
    • 家族や友人と一緒に運動することで、モチベーションを維持する。
  3. 睡眠の改善
    • 毎晩7~9時間の睡眠を確保する。
    • 寝る前の1時間はスマートフォンやテレビの使用を控える。
    • 規則正しい生活リズムを作り、毎日同じ時間に寝起きする。
    • 快適な睡眠環境を整える(適切な温度、暗さ、静けさ)。
    • ストレスや不安を軽減するためのリラクゼーション方法(深呼吸、瞑想)を試す。
  4. ストレス管理
    • 趣味やリラクゼーションの時間を持ち、ストレス発散を図る。
    • 適度な運動はストレス解消に効果的なので、取り入れる。
    • 家族や友人とのコミュニケーションを大切にし、孤独感を減らす。
    • 必要であれば、カウンセリングや専門家のサポートを受ける。
    • ストレスを感じたら、深呼吸や瞑想でリラックスする習慣を身につける。
  5. その他の生活習慣の見直し
    • 禁煙を目指し、必要であれば医療機関やサポートグループを利用する。
    • 飲酒の頻度を減らし、適度な量に制限する。
    • 定期的な健康診断を受け、自分の健康状態を把握する。
    • 家族に生活習慣病の既往歴がある場合は、特に注意を払う。
    • 体重を管理し、健康的なBMIを維持する。

生活習慣病は、予防することが可能な病気です。自分の生活習慣を見直し、健康的なライフスタイルを実践することで、将来のリスクを大幅に減らすことができます。今日から少しずつでも良いので、改善のためのステップを始めましょう。健康な未来は、あなたの手の中にあります。

Filed Under: コラム

4つのポイントを押さえれば、老化は止められるってよ│アンチエイジング、老化を止めたければ必ずやっておきましょう

2024年6月27日 by issy

アンチエイジング

栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しています、株式会社イシトレ代表の石川です。

ヒトの身体は年齢を重ねるにつれて老化していきます。しかし同じ年齢でも、若々しい見た目や体力を保っている人もいれば、早く老けてしまう人もいます。なぜこのような差が生じるのでしょうか?今回の記事では老化に係わる4つのポイントを軸に、老化スピードを抑える方法に触れてみたいと思います。いつまでも若々しくいたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

老化に係わる4つのポイント

まずは老化に係わる4つのポイントですが、

  • 細胞の酸化
  • AGEs(終末糖化産物)
  • サーチュイン遺伝子
  • 成長ホルモン

以上の4つが老化スピードに係わるポイントになります。それぞれ解説していきます。

細胞の酸化

細胞の酸化は老化促進に大きく関係しています。呼吸で取り込んだ酸素はすべて使われるわけではなく、使われなかった酸素が活性酸素となり、細胞を酸化させます。細胞が参加すると、老化が促進するだけでなく、がんや糖尿病、脂質異常症、動脈硬化などの原因にもなります。

活性酸素を増やす要因は?

活性酸素を増やす要因は、紫外線、質の悪い脂質の摂取、過度なストレス、たばこ、アルコール、排気ガス、過度な運動、質の悪い睡眠などと言われています。かなりざっくりまとめると、カラダに悪そうなことは大体、活性酸素を増やす要因と言えるでしょう。

抗酸化作用物質は?

抗酸化物質は、酸化ストレスによる損傷を軽減するために役立ちます。抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、セレン、亜鉛、カロテノイド、ポリフェノールなどがあります。これらの物質は、フリーラジカルを中和し、酸化損傷を防ぐ作用があります。皮ごと食べられる果実には抗酸化作用があると言われています。

AGEs(終末糖化産物)

AGEsは過剰に摂取した糖質とたんぱく質が結びつく「糖化」という現象で、元に戻ることが出来ない最終的な形態で、身体のコゲと言われています。肌でAEGsが起きればシミやシワ、たるみの原因になり、血管なら動脈硬化、骨なら骨粗しょう症、脳なら認知症の原因となります。

AGEsを防ぐには?

AGEsは体内で発生するので、AGEsを発生させないようにする必要があります。AGEsは血液中の血糖値が高い状態の時に起きやすいので、血糖値が高くならないように気を付ける必要があります。空腹の状態で大量の糖質を摂取すると、血糖値が急上昇します。たんぱく質や食物繊維を先に食べてから糖質を入れるようにしたり、そもそも糖質を大量に摂取しないように心がけるなど意識していきたいですね。また、血糖値は筋肉を動かすことで下げる事も出来るので、適度に運動するようにすると良いでしょう。

また、AGEsを含む食品の摂取を控える事も重要です。「こんがりきつね色」の食べ物はおいしそうですが、これがまさにAGEsです。揚げ物や焦げたものはAGEsを体内に入れるので、日常的な摂取は控えるようにしたいです。

サーチュイン遺伝子

サーチュイン遺伝子とは、老化や寿命に係わる遺伝子と言われています。有名なアカゲザルの実験があり、片方のサルには普通の量のエサを、もう片方のサルにはカロリー制限をしたエサを与えたところ、カロリー制限をしたサルは若々しく、老化が遅れました。サーチュイン遺伝子が活性化したのではないかと言われています。

サーチュイン遺伝子は危機的な状況で活性化すると言われています。ある意味、空腹も続けば生命を維持できないので、意図的な空腹がサーチュイン遺伝子を活性化させるのも頷けます。筋トレやサウナや水風呂もサーチュイン遺伝子を活性化させると言われていますが、ある意味危機的な状況とも言えますよね。

サーチュイン遺伝子はまだはっきりと解明されていない部分もあるので、今後の研究結果なども注意していきたいです。

成長ホルモン

成長ホルモンは子供の成長に係わるホルモンです。加齢とともに減少していきますが、成人でも必要なホルモンと言われていて、筋肉の成長と修復、脂肪代謝の促進、骨密度の増加、細胞の修復と再生などに係わると言われているので、老化にも密接に関係しています。

成長ホルモンを増やすには

成長ホルモンは就寝中に分泌すると言われているので、質の良い睡眠を心がけたいです。就寝環境を整える事が重要になります。何かをしながら「寝落ち」なんて、質の悪い睡眠なので、極力避けたいところです。

また、筋肉に負荷をかけると成長ホルモンが分泌します。つまり筋トレですね。筋トレしている人が若々しいのは、筋トレで成長ホルモンが分泌しているからなのでしょう。

4つのポイントの共通点

細胞の酸化、AGEs、サーチュイン遺伝子、成長ホルモンと、老化スピードに係わる4つを挙げて、それぞれポイントも抽出しました。共通点もあるのでまとめると、

  • 質の良い食事
  • 質の良い睡眠
  • 質の良い運動
  • 質の良いストレス

また、質の悪い食事や生活習慣を避けるなど、極めてあたりまえな結果となりました。

結局は健康に良いと言われている事が老化スピードにも関係している結果となりましたが、かみ砕いていくと納得できる部分も多いのではないでしょうか?

Filed Under: コラム 関連タグ:AGDs, サーチュイン遺伝子, 成長ホルモン, 細胞の酸化, 老化スピード

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