栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しております、株式会社イシトレ代表の石川です。
冬になると体調不良を感じる人も増えますが、それは単純に寒くなったからというわけではなく、日照時間の短さも関係しています。日照時間が短くなるので、意図的に朝陽を浴びると、心身に様々なメリットがあります。今回の記事は、朝陽を浴びるメリットについて解説しています。
朝陽を浴びるメリット
朝陽を浴びると様々なメリットがあります。
ざっくりまとめると、
1)自律神経を整える
2)セロトニンを分泌する
3)ビタミンDの合成
などが考えられます。
以下、それぞれまとめていきます。
自律神経を整える
自律神経とは、私たちの意思とは無関係に、体のさまざまな機能を自動的に調節する神経のことです。心拍数や体温、消化、血圧など、生命維持に欠かせない働きをコントロールしています。自律神経は交感神経と副交感神経の2つから構成されており、この2つがバランスをとることで、体が適切に機能します。
朝陽を浴びる事により、体内時計がリセットされ、活動と休息のリズムが生まれ、自律神経が整います。自律神経が整う事により、体温調整や消化、代謝、ストレスへの対応などをスムーズに行います。
セロトニンを分泌する
「幸せホルモン」と称されるセロトニン。朝陽を浴びる事により分泌されると言われています。セロトニンが不足するとメンタルの不調が生じるとも言われています。実際に、日照時間の短い地域や季節にで、精神病患者が増えるというデータもあり、セロトニンの分泌量が関係しているとも言われています。
セロトニンは朝陽を浴びる事により分泌されますが、リズミカルな運動をすると、さらに分泌されると言われています。朝陽を浴びながらウォーキングは、どちらもいいとこどりなのでおすすめです。
ビタミンDの合成
ビタミンDは、骨の強化、免疫の向上、血管系疾患リスクの軽減、などに必要と言われています。ビタミンDの不足により、骨粗しょう症や血管系の病気のリスクが増すと言われているので、不足しないように心がけたいですね。
魚介類やキノコ、卵など、食事からも摂取することは出来ますが、朝陽を浴びる事で生成することが出来ます。
まとめ
朝陽を浴びる事は、心身にとてもメリットがあります。朝陽を浴びる行為は無料で出来ますので、あとは習慣化するだけです。ぜひ生活の一部に朝陽を浴びる習慣を取り入れていきましょう。