更年期障害と聞くと、更年期の女性に起こる症状というイメージがあるかもしれません。
あまり知られていないかも知れませんが、男性にも更年期障害は起きます。
今回の動画は、男性更年期障害の原因や症状、改善策などをまとめていきたいと思います。
【男性更年期障害の原因は?】
男性更年期障害の原因は、男性ホルモンであるテストステロンの減少と言われています。
筋トレをしている人なら、一度は聞いたことがあるかも知れませんね。
テストステロンは筋肉や骨を作ったり、男性機能を保つ働きがあります。
性欲の減退も、テストステロン減少のサインかも知れません。
また、社会的チャレンジ精神を湧き立てるのもテストステロンと言われています。
男性更年期障害の要因は、ソーシャル的な理由が多く、
「退職をした」「仕事がうまくいっていない」などから
自律神経が乱れ、テストステロンが減少してしまうみたいです。
【男性更年期障害の症状は?】
一番わかりやすいのは、いわゆる朝立ちしなくなることです。
テストステロンは男性機能に関係するホルモンなので、わかりやすいサインと言えます。
その他にも、
イライラする、不眠、集中力の低下、やる気が出ない
筋力低下、倦怠感が抜けない、ほてり・のぼせ
などが男性更年期障害の症状です。
症状が悪化すると、うつ病などにもつながる可能性もあるようです。
生活習慣病のリスクも増してしまいます。
どれも社会生活に影響を与えてしまいますので、改善したいところですね。
【男性更年期障害の改善策は?】
ここまでご覧いただいた方ならわかると思いますが、
改善策はテストステロンを増やすことです。
病院でもホルモン補充治療などをしているようですが、
テストステロンは私生活でも増やすことは出来ます。
まずは必要な栄養をしっかり摂りましょう。
テストステロンを増やすのに必要と言われている栄養素が、亜鉛とたんぱく質です。
亜鉛が多く含まれている食材と言えば、牡蠣です。
牡蠣はたんぱく質も摂れるので、いいですね。
テストステロンはホルモンです。
ホルモンの材料は脂質です。
なので、良質な脂質を摂取したいです。
青魚に含まれるオメガ3を摂取したいです。
オススメなのが、サバです。
そして、一番脂質を多く摂れるのが水煮の缶詰です。
そして睡眠をしっかりとってください。
最低6時間は欲しいですね。
テレビやスマホを見ながら寝落ちなどしないように、集中して寝ましょう。
朝日を15分程度浴びるようにしましょう。
太陽の光を15分程度浴び事によって、テストステロンが2割程度増加したという研究結果があります。
朝日を浴びる事により、自律神経を整える効果も期待できます。
そして筋トレです。
筋トレするとテストステロンが分泌されます。
無理のない範囲で、筋トレをしていきましょう。
店員さんに理不尽にキレている中高年男性いるじゃないですか。
おそらく男性更年期だと思うんですよね。
この考えと、食事の改善や筋トレが広まれば、理不尽な思いをする店員さん減るんじゃないかと思います。