人間の体はたんぱく質で出来ているので、たんぱく質は絶対的に必要なのですが、
今まで、深刻なたんぱく質不足だった人は、たんぱく質を受け付けません。
なぜなら、たんぱく質の消化酵素はたんぱく質だからです。
つまり、たんぱく質が必要な人ほどたんぱく質が食べられないのです。
プロテインをおすすめしても、気持ち悪くなってしまったり
吐き気がしてしまったりで、結局定着しないでやめてしまう場合もあります。
必要なのはわかるけど、体が受け付けないものを食べるのは大変ですよね。
私も子供のころは野菜嫌いだったのですが、親に無理やり食べさせられていて、
嫌だった思い出があります。
その時の感覚に似ているかもしれませんね。
そこでおすすめしたいのが、ボーンブロススープです。
ボーンブロススープとは、文字通り
ボーン(Bone=骨)
ブロス(Broth=ダシ)
つまり、骨のダシということになります。
とんこつや鶏ガラも、ボーンブロススープということになります。
骨に含まれているアミノ酸やコラーゲン、ビタミンやミネラルなどが溶け出し、
胃腸にやさしく栄養を摂取できるので、スーパーフードとしても注目されています。
腸から毒素などが染み出して全身に回ってしまう「リーキーガット」とい症状の
改善食としても注目されています。
1週間程度は冷蔵保存ができるので、大量に作っておいて
日々の料理に使うといいですね。
詳しいレシピはクックパット先生などをご覧いただければと思います。