こんにちは、イシトレ石川です。
底なしの体力で、仕事もプライベートもバリバリにこなす人もいれば、
常に疲れていている人もいますよね。
疲れ知らずの身体になれれば、仕事もたくさんこなせるので業績も上がるだろうし
プライベートも充実させることが出来ます。
逆に疲れやすい人は作業効率も悪くなってしまいがちなので、
業績も上がりにくい状況かも知れません。
休みの日は寝て終了してしまうとか。
どちらの方がいいか、、、聞くまでもないですよね。
この差って、いったい何なのでしょうか?
【疲れの原因って何なの?】
疲れの原因は、栄養不足やホルモンバランスの乱れ、疲労物質の蓄積など様々ですが、
ざっくりまとめると、「血流の悪さ」が原因と言えるでしょう。
血液は、全身に酸素や栄養素を運びます。
また、疲労物質の運搬も行います。
なので、血流が悪いと、酸素や栄養素を各臓器に運ぶことが出来ず、
乳酸などの疲労物質を停滞させてしまう事になります。
疲れにくい身体を目指すのであれば、血流の改善はマストと言えるでしょう。
【血流を良くするためには何をしたらいいの?】
血流を良くする以前に、血液の量が少なかったら血流は改善しません。
まずは血液の材料となるものをしっかりと摂りましょう。
血液の材料は、ほとんどが水分のため、まずは水分をしっかり摂りましょう。
アルコールやカフェインは、水分を摂っているつもりになりがちですが、それは水分としてはカウントしません。
純粋に水を飲みましょう。
1日の水分摂取量ですが、「体重÷25」を推薦しています。
75キロの人であれば、3リットルですね。
割合的に、次に多いのがたんぱく質です。なので肉や魚もしっかり食べましょう。
ただし、肉の脂は血液をドロドロにしてしまうため、赤身肉が良いでしょう。
青魚の脂質に含まれるEPAやDHAは、血液をサラサラにしてくれるので、積極的に摂りましょう。
女性は鉄不足の人も多いです。
貧血などの症状も出てきます。
肉や魚などのたんぱく質食材に、鉄も含まれていることが多いです。
一緒にビタミンCを摂ると、吸収率がUPします。
血液は心臓から全身に送り出され、筋肉が心臓に送り返します。
なので、筋肉を使う頻度が少なかったり、そもそも筋肉が少ない人は、血流が悪くなりがちです。
なので、疲れやすい人ほど、筋トレをしましょう。
「おいちょっと待て、疲れやすいのに筋トレなんてしたら、余計疲れるじゃないか」
というような声が聞こえそうですが、まぁ聞いてください。
うちのジムのお客様で、夏にクーラー負けしてだるそうに来る方もいます。
ずっとクーラーに当たっていると血流が悪くなってしまい、結果的にだるいという状態ですね。
そんな状態でトレーニングしていただくと、筋肉を動かすので血流が改善します。
血流が良くなったことにより、元気になって帰っていく方もかなり見てきました。
私自身も、だるいなと感じる時はスクワットをするようにしています。
そうすると、体調良くなります。血流が改善するからだと思います。
筋肉が多い人は、そもそも血流が良いので疲れにくいですよね。
「常に疲れているマッチョ」って、見かけないじゃないですか。
「疲れていないから筋トレが出来る」のではないのです。
「筋トレしているから疲れ知らず」なのです。
結論を言えば、「しっかり栄養を摂って筋トレをする」という事になります。
筋トレをして疲れ知らずの身体になっていただき、バリバリ仕事をこなし、
プライベートも充実させ、素晴らしい人生を送っていただければと思います。
そう、まさに、筋トレは最強のソリューション。
もちろん、疲労物質の蓄積により疲れが抜けない場合もあります。
あからさまな過労であれば、しっかり休む事も重要です。
いずれにしても血流を改善した方がいいことには変わらないので、
ストレッチをしたり、暖かい湯舟と冷たい湯船に交互に入る温冷欲も血流促進におすすめです。