まず、皆さんは、プロテインを飲んでいる人って、どうゆうイメージですか?
そうですね、マッチョの人ですね。
マッチョの人はもちろんですが、それ以外の人にもおすすめ出来るので、説明していきたいと思います。
こちら、精神科医の藤川徳美先生の著書、「医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる」という本です。
帯に「バランス良く食べている人は、みな栄養失調!?」って書かれていますね。
この本では、段階的にやることが書かれているのですが、その第一段階として書かれているのが、
「プロテインを飲め」という事です。
不調を自分で治す第一歩が、プロテインを飲むことと書かれています。
とても良い本なので、詳しくはこちらの本を読んでみてください。
【そもそもプロテインって何なの?】
プロテインは牛乳や大豆などのたんぱく質を抽出して、摂取しやすいように粉末化した栄養補助食品です。
たんぱく質を和英翻訳すると、「protein」って出ます。
語源はギリシャ語で、「一番大切なもの」という意味があるみたいです。
身体にとって、一番大切な栄養素と言っても過言ではありません。
なぜなら、人間の身体はたんぱく質で出来ているからです。
プロテインはサクッとたんぱく質が摂取できるので、食事で足りないたんぱく質を容易に補うことが出来ます。
【1日にどのくらいたんぱく質は必要なの?】
健康を維持するためには、1日で体重1キロあたり1グラムと言われています。
体重60キロの人であれば、60グラムとなります。
卵1個で、約6グラムのたんぱく質と言われていますので、60キロの人が卵だけでたんぱく質を必要量摂ろうと思ったら
1日で卵10個食べなければなりません。
結構、大変ですよね?
筋トレなどしたときは、体重数値×1.5~2グラム必要と言われています。
60キロの人であれば、90グラム~120グラム欲しいという事になります。かなり厳しいですよね。
さらに、一度に消化できるたんぱく質の量は、個人差はありますが、20g~30g程度と言われています。
一度にたくさん食べれば良いというわけではないのですね。
【プロテイン飲んだほうが良い人ってどんな人?】
たんぱく質が必要量に満たない人は、プロテインを飲んだほうがいいと思います。
先ほどの例で、60キロの人であれば、朝昼夜にたんぱく質を20グラムずつ食べれば、60グラムにはなります。
20グラムも、結構意識しないと摂れないのではないでしょうか。
筋トレをした時であれば、さらにたんぱく質が必要になります。ここでプロテインを利用したいところですね。
プロテインは商品にもよりますが、おおむね1杯で20グラムのたんぱく質が摂れます。
2回飲むことが出来れば、1日のたんぱく質量が100グラムになるので、ちょどよいですね。
他の動画でも説明しましたが、プロテインを飲むと食欲が納まります。
小腹がすいたときに甘いものを食べてしまい、結果止まらなくなってしまう人っていると思いますが、
甘いものを食べる代わりにプロテインを飲むのは、かなりおすすめです。
習慣的に間食で甘いものを食べている人が、プロテインに置き換えるだけでも、ダイエット効果見込めますよ。
【高齢者は?】
日本の高齢者の方は、栄養失調の方が多いみたいです。
食が細く、食べられない人が多いですよね。
そのため、深刻なたんぱく質不足になってしまいます。
そんな方にもプロテインはおすすめです。
【妊婦さんは?】
胎児の成長にたんぱく質は欠かせません。普段より多くとる必要があります。
食事からのたんぱく質摂取が足りない場合もあると思います。
そんな妊婦さんにも、プロテインはおすすめです。
妊活中の方も、当然たんぱく質は必要になりますのでおすすめします。
【子供は?】
成長にも当然、たんぱく質は必要です。
でも、中々食べられない子供もいますよね。
そんな場合も、プロテインはおすすめです。
子供が飲んでも、まったく問題ありません。
【プロテインを飲むタイミングは?】
たんぱく質は一度にたくさんの量を消化できないと言われています。
例えば、食事で充分なたんぱく質が摂れているのに、そのタイミングで飲むのは効率が良くないです。
オススメのタイミングは、間食と就寝の1時間前です。
例えば、7時に朝食を食べたら、10時にプロテインを飲み、12時に昼食を食べる。
午後3時のとかも良いタイミングだと思います。
就寝中にも血中アミノ酸濃度を高めておきたいので、就寝前に飲むのもいいですね。
ご存じの通り、就寝前に食事をすると太りやすくなります。
固形物をさけ、糖質や脂質も抑えてたんぱく質が摂れるものとして考えると、プロテインがベストです。
就寝直前に飲むと、就寝中に消化吸収しなければならず、内臓が休むことが出来ないので、1時間前などがいいかなと思います。
よく、筋トレ後30分以内がゴールデンタイムで、そのタイミングにプロテインを飲むのが良いと言われています。
もちろん良いと思いますが、トレーニング後だけではもったいないですね。
トレーニング中も血中アミノ酸濃度を高めておきたいです。
個人的には、トレーニング前、トレーニング中、トレーニング後にEAAを飲むのが良いと思います。
EAAはアミノ酸なので、プロテインより消化吸収のスピードが早いのがメリットですね。
【プロテインを飲むと、気持ち悪くなります】
結構、そうゆう人多いですね。
たんぱく質の消化酵素もたんぱく質なので、
今までたんぱく質の摂取量が少なかった人がプロテインを飲むと、お腹を壊す人も出てきます。
その場合は、少量を少しずつ飲むようにして、慣らしていきましょう。
ホエイプロテインのホエイが合わない人もいますね。
その場合は、ビーフや大豆のプロテインも考えても良いかも知れません。
【プロテインを飲まないほうが良い人】
食事でたんぱく質が充分に摂れている人は、プロテインは飲む必要はないと思います。
また、医者からたんぱく質の摂取を制限されている人も、控えたほうが良いですね。
【プロテインの作り方】
私が愛用しているプロテインは、マイプロテインのホエイプロテインです。
基本的にはホエイプロテイン一択ですね。
たまにホエイが合わない人もいます。肌感的に10人に1人くらいですかね。
200ccの水に溶かします。
ジュースとか牛乳とかで溶かす人もいますけど、余計な栄養も摂れてしまいます。
身体を大きくしたい人がオレンジジュースで溶かすとかは効率的かも知れませんね。
付属のスプーンですりきり一杯入れます。
蓋を締めて、しっかりシェイクします。
よく、うちのお客様に
「家とここでは味が違う」
と言われますが、この振り方がポイントですかね。
一旦、蓋を開けます。蓋の裏にちょっと残りますので、こぼさないようにしましょう。
ケトジェニック中は、ここにMCTオイルを入れます。
糖質を食べているときは、糖質がエネルギーになるので、MCTオイル入れないほうがいいです。
あくまで、糖質を控えて、体脂肪をエネルギーに使いたい時だけ入れます。
蓋をしめて、軽く混ぜます。
蓋の裏に残ったプロテインを吸うと、通っぽく見えますね(笑)
というわけで、今回の動画ではプロテインについてお送りしました。
たんぱく質の摂取量が足りていない人は、プロテインでサクッと補給してはいかがでしょうか?
ただのたんぱく質の補助食品ですので、安心して飲んでください
。