スキニーファットって、聞いたことありますか?
スキニー(痩せ)ファット(太っている)と、相反するワードで構成されています。痩せているのに体脂肪率が高い人の事をいう言葉ですね。体重数値に固執する日本の風習により、筋肉をそぎ落としてしまい、体重は軽いのに体脂肪率が高いスキニーファットな女性が多いと言われています。確かにBMIは低めなのに、体脂肪率が高めな女性は多い気がします。
スキニーファットは欧米ではぽっちゃりよりも良くないと言われています。正直、日本の男性にも人気はないと思います。ぽっちゃり好きな男性はけっこういると思いますが、スキニーファットが好きというのは、正直、聞いたことがありません。
これって、日本の悪い風習が生み出した産物ではないかと思います。
日本って、体重は低ければ良い、カロリーは少なければ痩せるというような風習があるように感じます。
肉や魚はカロリーが高いイメージがあるので控えてしまう→タンパク質不足により筋肉量が減る→体重が減るが体脂肪は落ちていない→スキニーファット誕生
というような流れが出来ているのではないでしょうか。
メディアで単品ダイエットが特集されると、スーパーからその食品がなくなる。もちろん一時的に痩せることは出来ますが、同時に筋肉をそぎ落としています。メディアはあなたの健康のことなど、1ミリも考えていません。話題になれば、それでいいのです。
一番確実に、王道的にきれいになれる方法は、やはり
栄養の管理+エクササイズ
であることは間違いありません。
間違えたダイエットにより、スキニーファットやロコモティブシンドローム症候群になってしまう人が、少しでも減ることを願ってやみません。