栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しております、株式会社イシトレ代表の石川です。
昨日、Threadsでポストしたらプチバズリました。18時間で1.1万表示、イイネが210です。今はもう少し伸びてますね。
プチバズリしたので、もう少し掘り下げて説明したいと思います。
女性に骨粗しょう症が多いのは、女性ホルモンのエストロゲンが減少するから
女性は男性に比べて、元々骨密度が低いのですが、閉経後に女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少します。エストロゲンは骨密度の維持に関与しているとも言われています。日本の骨粗しょう症患者の80%が女性とも言われています。
エストロゲンの減少は避けられないものなので、その他の対策をしっかりしないと、骨密度の低下は避けられません。
女性は平均12年の寝たきり期間がある
長寿国のイメージのある日本ですが、実は寝たきり患者数世界一とも言われています。平均で女性は12年の寝たきり期間があります。平均の算出方法には疑問もありますが、寝たきり患者の半分以上は3年以上の寝たきり期間があるようです。
寝たきりの原因は、脳卒中、認知症、高齢による衰弱、骨折が上位を占めています。
日本に寝たきりの方が多い理由としては、逆に日本以外では延命治療を行わないという文化的、思想的な違いも影響しているみたいです。宗教的に「延命治療は虐待」と考えるところもあるようです。
筋肉があり、運動習慣があれば寝たきり要因を予防できる
昨日のポストでは、筋肉が少ないと骨折リスクが増すので寝たきりリスクが増すというようなニュアンスでポストしましたが、寝たきり要因上位の、脳卒中、認知症、衰弱の予防にも筋トレは効果的です。
筋肉を動かすことによって、心臓から送り出された血液を心臓へ送り返すポンプの役割があります。血液は酸素や栄養素を全身に送り、老廃物や疲労物質を回収する役割があります。血流を良くすることで、脳卒中や認知症の予防にもつながるのですが、筋肉量が少なければ、働くポンプの力も少なく、身体を動かす機会が少なければ、そのポンプも働かないので血流が良くなりません。
なので、筋肉量がしっかりあり、適度に動かしてあげる事により、血流が良くなるので、寝たきり要因を予防することが出来ます。
まとめ
老後2000万円問題とかが話題になりましたが、お金があっても使う健康な身体でなければ、意味がありません。個人的には健康な身体は、お金以上に価値があるとすら思っています。
筋肉量は年齢を重ねれば、年々減少していきます。しかし、しっかり栄養を補給して、筋トレすることで、何歳からでも筋肉を増やすことは出来ます。貯金も必要ですが、貯筋(筋肉を貯める造語)も必要です。今からコツコツ貯筋しましょうね!
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