栃木県宇都宮市でパーソナルジムを運営しております、株式会社イシトレ代表の石川です。
冬になると風邪が流行します。季節的なものなので仕方ない部分はありますが、しっかりと対策をすることでリスクを減らすことはできます。風邪をひくと生産性が下がり、場合によっては周りに迷惑をかけてしまいます。そうならないために、風邪をひかない方がいいのは言うまでもありません。
私はカラダの仕組みや、ウィルスなど勉強していく中で、予防法を実践することにより、風邪をひく機会がかなり少なくなった(というより風邪をひいた記憶がない)ので、皆様に共有させていただこうと思います。
まずはしっかり栄養を摂取する必要があるのですが、今回は風邪予防におすすめなサプリメントをご紹介させていただきます。
1)グルタミン
グルタミンはたんぱく質から分解されたアミノ酸の一種です。非必須アミノ酸の一種なのでカラダで生成されますが、その量が少ないので食事などで摂取する必要があると言われています。筋トレ後の回復に飲むのが一般的な利用方法ですね。
グルタミンは免疫にも働きますので、風邪予防にもとても良いです。実際に悪寒が走った時にはグルタミンを大量に摂取するようにしています。
2)ビタミンC
「風邪予防にビタミンC」などと聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?ところが、「ビタミンCは風邪予防に効果がない」との研究結果もあります。
情報の出どころや、その情報の意図など、諸々ありますが、そもそもビタミンCはどんな役割があるのでしょうか?
ビタミンCは白血球やリンパ球を活性化させるのに必要と言われています。白血球やリンパ球は体内に侵入した細菌やウイルスを弱体化させるので、ビタミンCは免疫に必要と考えるのが普通ではないかとお澪ます。
ただ、ビタミンCは大量に摂取しても体外に排出されます。また、下痢などを引き起こすこともあるので、1回1000mgとかでも充分すぎる位かと思います。
3)ビタミンD
ビタミンDは免疫機能を調整する働きがあります。免疫が効きすぎると自分の身体を攻撃してしまうことがあり、かえって風邪を悪化させてしまう場合もあります。ビタミンDは、免疫機能を効きすぎないように調整する役割があると言われています。
ビタミンDは日光を浴びることにより合成されますので、サプリメントでの摂取だけでなく、日光浴も必要と言えます。
ウイルスや細菌が体内に入らないようにすることも重要
サプリメントの摂取は、体内に入ってしまった細菌やウイルスを、いかに無効化するために摂取するのですが、そもそも、極力、体内に入らないようにすることも重要です。
そこで重要なのが、手洗いやうがいですが、私は「鼻うがい」を激しく推奨したいと思います。
細菌やウイルスは口から40%、鼻から60%侵入すると言われています。普通のうがいだけでは、体内に侵入するウイルスを抑える事は難しいと言えるでしょう。
鼻うがいを勧めると、たいていは「鼻が痛くなるから嫌だ」と言われますが、ドラッグストアで専用の液体やキットも売られています。それらを使用したら、鼻が痛くなることもありません。
風邪は予防することで、リスクを抑える事が出来るので、ぜひこれらを取り入れて予防していただければと思います。