日本人として生まれて、
ちゃんと制度を理解して、
それを使えば、飢え死にすることはありません。
日本には生活保護制度がありますので、
食べるものに困らず、
屋根のある家が与えられ、
医療費もタダになるのです。
これって、世界的に見てもすごい制度ではないかと、
個人的には思っています。
自然界では、常に飢えとの戦いです。
いつ食料にありつけるかわからないので、
食べられるときに食べて置き、
体脂肪として蓄えておく必要もあります。
現在の日本では、飢えの心配がありません。
逆に食料が溢れ、過剰摂取により体に不具合が起きています。
生活習慣病のほとんどは食べすぎ、
しいては、糖質の過剰摂取です。
糖質の過剰摂取により、
内臓が炎症を起こしたり、糖質過剰分が体脂肪として蓄積されます。
最近、一部でブームになっている16時間ファスティング。
空腹時間を16時間作ると、オートファジーが始まります。
オートファジーとは、古くなった細胞を材料に
新しい細胞を作ること。
人間の身体はうまくできているのです。
しかし、16時間の空腹時間は当然お腹が空くし、
不安を覚える人もいて、挫折してしまう人もいるとの事。
オートファジーのために無理して食べるのを我慢して
ストレスを感じてコルチゾールを過剰分泌させては
本末転倒です。
私自身も夕方の16時以降には固形物は食べないようにしています。
ただ、そこはゆるくして、付き合いのある時は解禁しています。
夕方には固形物を食べるのを最後にするので
夜にはお腹が空くし、
セッション中にお腹が鳴ることもあります。
でも、お腹が空いているということは
脂肪燃焼が始まっているし、
オートファジーにも近づいている。
メリットもたくさんあるのです。
そう、楽しめるようになると無双モードです。
大丈夫、明日の朝には、おいしく朝食が食べられるから。
そう割り切ると、空腹が楽しめるようになりますよ。