ボディメイク、ダイエットを行っている人は、当然ながら結果を求めます。
結果の一つの指標が、やはり体重になります。
体重数値は当然気になるわけですが、理想と現実は違います。今日はそんなお話です。
みなさん、こんなイメージを持ってボディメイクを行います。
体重を量る事に、前回の体重数値を下回っている。
この状態になれば、楽しいし、やりがいも感じるでしょう。
しかし、現実はこうです。
かなりうまく行ったとしても、こんな感じですね。
体は「ホメオスタシス」と言って、防衛しようと働きますから、体重が減ってくると減らないようにもします。頑張っているのに「数字」として表れないと、モチベーションも下がるし、ストレスもたまる事でしょう。
ただ、ストレスがたまると、コルチゾールというホルモンが分泌して、コルチゾールが脂肪をため込みやすくするという、負のループに突入してしまいます。ダイエットが失敗する原因ですね。
体重数値が落ちなくても、見た目がかなり変わっていることも稀にあります。気持ちの持って行き方として正しいのは、「良い部分だけを見る」ということです。
体重が減っていた→体重が減っていたから良かった
体重が増えていた。体脂肪率は減っていた→体脂肪率減っていたから良かった
数字に良い変化がなかった→でも、ウエストが細くなった気がする
などなど、都合が良いように解釈するくらいが丁度よいと思います。