・がん
・糖尿病
・アルツハイマー
・肝硬変
・動脈硬化
いづれも、生涯関わりたくない病気ですよね。
これらの病気に効果が見込まれるという事で、医学界から注目されているホルモンがあります。それがマイオカインです。
マイオカインとは筋肉から分泌されるホルモンの総称で、その種類は30種類以上言われています。その大部分はどのような働きをするかわかっていないらしいのですが、今現在判明している内容だけでも、とてつもないメリットがあるようです。
まずはマイオカインの中でも代表的なホルモンである「SPARC」は、大腸がんの細胞を消滅させることができるという研究結果があります。ステージ4の末期がん患者がハードな筋トレでがんを克服したという前例もあるみたいです。おそらくSPARCが関係しているのでしょう。
次に「IL-6」というホルモン。このホルモンは肝臓で脂肪を分解することが確認されている。つまり、肥満→糖尿病の予防につながると言えます。「FGF-21」というホルモンも肝臓で脂肪を分解するので、脂肪肝→肝硬変を抑制すると考えられます。
「IGF-1」というホルモンは、脳血管を通って脳神経に働きかけることが確認されている。アルツハイマー病の原因物質の一つであるベータアミロイドを減少させることが出来るようです。
まだ解明されていない部分も多いようなのですが、今現在わかっているマイオカインのメリットだけを考えても、ぜひ活用したいものですよね。
もうお分かりかとは思いますが、マイオカインを活性化させるためには、筋肉に刺激を入れることが求められます。つまり筋トレですね。
筋トレは、がんや糖尿病やアルツハイマーや肝硬変や動脈硬化を予防することが見込めます。筋トレには本当に様々なメリットがあります。
さぁ、筋トレはじまましょうね!