「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがあります。
語源は所説あるらしいのですが、
1.大風で土ほこりが立つ
2.土ほこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人が三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
4.三味線に使う猫皮が必要になり、猫が殺される
5.猫が減れば、ネズミが増える
6.ネズミは桶をかじる
7.桶の需要が増え、桶屋が儲かる
(wikipediaより引用)
とのことです。
このことわざのような発想をすると、糖質の摂りすぎると、失明するともいえるのではないかと思っております。
1.糖質を過剰に摂取する
2.血糖値が上がる
3.インスリンが分泌される
4.エネルギーとして消化されなかった糖質が蓄えられる
5.肥満になる
6.インスリンの働きが悪くなる
7.糖尿病になる
8.合併症で失明する
少しオーバーな表現かも知れませんが、「風が吹けば・・・」的に言えば、ありえない話ではありません。
糖尿病で怖いのは、合併症です。循環器科のドクターとお話をさせていただく機会があるのですが、糖尿病で闘病している人は非常に多いし、合併症を引き起こしてしまう方も多いみたいです。
糖尿病には1型と2型があります。2型が9割と言われていますが、2型は生活習慣病ですから、日ごろの生活に気を付けていれば無縁の病気と言えるでしょう。
糖質が悪いと言っているのではありません。糖質は体を動かすエネルギーとして、必要なものであると思っております。ただ、今の流通では、糖質が過剰に、そして安く供給されている現実があります。気を付けないと、糖質過剰になってもおかしくない状況なのですね。
私は本気で栃木県民の生活習慣病をなくしたいと思っておりますので、ぜひ、糖質の摂りすぎには気を付けていただければと思います。