イライラすると甘いものが食べたくなるという話を聞きます。
あなたはどうですか?
もし食べたくなるのであれば、それ、糖質中毒かも知れませんよ。
糖質依存症とも言いますね。
糖質中毒を放っておくと、後々、大変な事になるかも知れません。
今回の動画は、糖質中度になってしまう原因や、その対策などについてお送りします。
糖質中毒、その先は?
糖質は身体や脳のエネルギー源なので必要な栄養素なのです。
ただ、糖質の過剰摂取や糖質の摂り方次第では血糖値スパイクが起きます。
血糖値スパイクとは、食後の血糖値が急上昇する事ですね。
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症などのリスクが上昇すると言われています。
もちろん、糖尿病リスクも上昇します。
なぜ、糖質中毒になってしまうの?
糖質を摂取すると、脳内でドーパミンという神経伝達物質が分泌されます。
ドーパミンは幸せを感じる時に出るので良いものなのですが、ゆえに勘違いもしてしまいクセにもなってしまいます。
「脳内麻薬」と例える医者もいるくらいです。
糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。
血糖値が上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンが血糖値を下げます。
糖質を過剰摂取すると、血糖値も急上昇します。
血糖値が急上昇したら、インスリンも大量に分泌します。
大量に分泌したインスリンが仕事をするので、血糖値が一気に下がります。
血糖値が一気に下がると、今度は低血糖という状態になります。
低血糖になると、めまいが起きたりもします。
最悪、死んでしまう事もあり得ます。
そのため、低血糖になってしまうと、脳は糖質を摂取するように指令を出します。
糖質を摂るとドーパミンが出て、幸せを感じます。
そして大量に糖質を摂ってしまいます。
そして血糖値が急上昇・・・と、負のループに突入してしまうのです。
糖質中毒を克服するためには?
糖質中毒を克服するために心がけたいことは、血糖値を急上昇させないことです。
空腹時に糖質を食べると、血糖値は急上昇しやすくなります。
なので、野菜などの食物繊維や、肉などのたんぱく質を先に食べて、
そのあとに糖質を食べるようにしましょう。
糖質の過剰摂取にも注意が必要です。
また、糖質はそもそもエネルギー源なので、使ってしまうのも得策です。
ズバリ、筋トレがオススメです。